結婚後の働き方に悩んでいるあなたへ

結婚後の働き方で悩む女性は多いようです。扶養範囲内でパートや派遣で働くのがいいのか、夫と一緒にフルタイムで働き、稼げるときに稼いで妊娠したら辞める方がいいのかといった2つのパターンに分かれるでしょう。これに関してはいずれも善し悪しですが、どちらを選ぶにしてもメリットとデメリットを考える必要があります。

まず、扶養範囲内で非正規社員として働くときのメリットについて考えましょう。あなたが年収103万未満で働くとすれば、健康保険料を自分で払わなくても済みますし、所得税も控除されます。よって、節税になるというのがメリットとして挙げられます。その他にも、非正規社員は残業が少なく、自分の時間を確保しやすいので、ストレスも軽減されるでしょう。もし、あなたが子どもを望む場合、ストレスは妊活の妨げになるため、そういった意味でもパートや派遣勤務は良いかもしれません。

一方でデメリットについては、フルタイムで働くよりも世帯収入が減ってしまうことです。そして他には、家事の分担がし難くくなることです。あなたは夫よりも働く時間も少なくなり、収入も減るため、夫が家事をほとんどしてくれなくても文句を言うことはできません。

上記のことをまとめると、フルタイムで働くメリットはやはり世帯収入が大きく増えることと、夫に家事の分担を提案できることでしょう。自分も働いているのだから家事を自分ばかりやるのは不公平だと堂々と主張することができます。一方で、デメリットはフルタイムで働く分、あなたにかかるストレスは大きくなりますし、自分の時間が減るということです。以上のように、非正規で働く場合とフルタイムの正社員として働くことには、それぞれに長所と短所があります。だから女性は、自分の現状と考え方に合った働き方を選んでほしいものです。